姿造り

姿造りとは・・・

姿造り
金目鯛の姿造り

姿造り(姿作り・すがた造り・姿づくり・すがたづくり・Sugatazukuri)は、
魚の捌き方、盛り方の一つで、生の魚の切身を頭や尾と一緒に、元の魚の姿に近づけて盛る方法。刺身を、魚の姿に似せて盛りつけるやり方。またはそうして作られた料理。お造り(刺し身)の盛り方・やり方の一つ。活き造り(活造り)。

食材の新鮮さをアピールすると共に、見た目を華やかにし、強い印象や美しさ、インパクト、驚きを与え、豪華さを演出する。盛り付ける際には、串や爪楊枝、箸、ダイコンなどを用いて支えを作ったり、ヒレを立てたりし、躍動感があるように見せる。

姿造りに用いられる魚としては皿や器(盛り器)に乗る大きさの魚であれば様々なものが用いられる。主なものとしては、鯛(真鯛・キンメダイ・石鯛・クロダイ(チヌ)、アコウダイ等)、鯵、ブリ(ツバス・ハマチ・メジロ・ブリ)、カンパチ、カマス、シマアジ、メジナ、アイナメ、カワハギ、イサキ、ホウボウ、ハタ、カサゴ(ガラカブ・アラカブ)、ノドグロ(アカムツ)、サバ、ヒラメ、カレイ、サンマ、コチ、タチウオ、メバル、イカ、伊勢エビなどがある。

岩魚の姿造り岩魚の姿造り
Share