茹でこぼす

茹でこぼすとは・・・

茹でこぼす(ゆでこぼす・Yudekobosu)は、
食材の下処理・下ごしらえの一つで、食材を茹でた後、湯(茹で汁)をこぼす(流す・捨てる)事。茹でこぼし(ゆでこぼし)。主に根菜類や肉類などに用いられる調理法の一つで、アクやぬめり、渋み、臭み、余分な脂分などを取るために行われる。また、その後の調理で味がしみ込みやすくなる、などの効果もある。食材や料理のよっては、茹でこぼした後、再度茹でることもあるほか、調味料や出汁を加えて煮たり、焼いたり、そのままスライスして食すこともある。茹でこぼしをする主な食材としては、バラ肉やスジ、モツなどの肉類や、ほうれん草などの葉物類、サトイモなどの芋類、小豆やインゲン豆などの豆類、ごぼう、ダイコンなどの根菜類、蕗、わらび、タケノコなどの山菜類、コンニャクなどがある。

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