あぶり餅
あぶり餅とは・・・
あぶり餅(炙り餅・あぶりモチ・炙りもち・炙りモチ・あぶりもち・Aburimochi)は、
お餅を火であぶったもの。竹串などの串にさし、炭火やガスの火などで炙ったもの。特に、きなこをまぶし、一口大にちぎった餅をうちわであおぎながら炙って焦げ目をつけてから白味噌ベースの甘いタレを塗った京都・今宮神社そばの「一和」「かざりや」両軒の「あぶり餅」が有名。両軒は、今宮神社旧参道に向かい合うようにして店を構え、「一和(一文字屋和輔)」は創業1000年以上(創業は平安時代の西暦1000年(長保2年)で日本最古の和菓子屋として知られる。同じく「かざりや」は1637年(寛永14年)創業。
京都以外にも、石川県の金沢にある神明宮(石川県金沢市野町2丁目1番8号)のあぶり餅は有名で、春と秋の例大祭は「あぶりもち神事」とも呼ばれ、神前に奉納され厄除祈願が行われる。
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