隠し包丁

隠し包丁とは・・・

隠し包丁(かくし包丁・かくしぼうちょう・Kakushibocho)は、
具材に出汁や味が浸みやすいようにしたり、火の入りをよくするために、
または食べやすくするために、
盛り付けた際に見えない裏側などの箇所、
もしくは目立たないように包丁で切れ目を入れること。
忍び包丁、隠し刃(かくし刃)とも。

例えば、おでんやブリ大根、ふろふき大根を作る際に、
輪切りにして面取りをした大根の裏側に十文字に切れ目を入れる、
煮ものを作る際に、コンニャクに切れ目を入れる等。

均等に火の入りにくい魚や肉、またはほかの具材に比べて味のしみこみや火の通りの良くない
大根等の根菜、こんにゃくなどに用いられる場合が多い。

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