荒茶

とは・・・

荒茶(茶・あらちゃ・Aracha)は、
茶を製造する工程(製茶工程)のうち、茶摘み(摘採)、送風・加湿、蒸熱、冷却、打ち、粗揉、揉捻(じゅうねん)、中揉、精揉等の工程を経て、させた状態のもの。仕上げ加工(分別・整形、火入れ、冷却、ブレンド)を行う前の状態をいう。生葉に対しての歩留りは約23パーセントほど(生葉100キログラムに対し、荒茶は23キログラム)。全国の茶の生産高では荒茶を基準に記載されている場合が多い。

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