かんぞう

かんぞうとは・・・

かんぞう

かんぞう(萱草・Kanzo)は、
ユリ科ワスレグサ属に分類される山菜。地域にもよるが3月~5月頃の若芽(若葉)を食用にするほか、花や蕾も食べられる。若芽の茹でたものは少しヌメリがあり、食感はネギに似る。若芽はおひたしとして食されるほか、汁物、酢味噌和え(ぬた)などの和え物、天ぷらなどで、花や蕾は天ぷら、酢の物、煮物などで食される。わらびやフキノトウと並ぶ「春告げ山菜」の一つ。「カンゾウ」と呼ばれるもの(又はカンゾウの仲間)には、ノカンゾウ(野萱草)、ヤブカンゾウ(藪萱草)、トビシマカンゾウ(飛島萱草)、ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)、ハマカンゾウなどいくつかの種がある。

カンゾウのおひたしカンゾウのおひたし
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