煮豆
煮豆とは・・・
煮豆(煮まめ・煮マメ・に豆・にまめ・Nimame)は、
小豆や大豆などの豆類を煮たもの。煮もの料理の一つ。一般的には、乾燥した状態の豆(乾燥豆)を適宜水に戻し(小豆のように戻さずに直接茹でて渋切りをする場合もある。)、必要に応じて渋切りをした後、弱火で数十分から数時間煮て、さらに砂糖(白双糖・黄双糖・上白糖等)などの調味料を加えて調味して作る。用いる豆としては、小豆(アズキ)、大豆(ダイズ)、インゲン豆(手亡豆・金時豆、とら豆、うずら豆、大福豆など)、エンドウマメ(青えんどう豆、赤えんどう豆、白えんどう豆)、ソラマメ(空豆)、花豆(ベニバナインゲン)、ささげなどがある。
煮豆の色々
アオエンドウ豆を煮たものを「うぐいす豆」、ソラマメ(またはアオエンドウ豆)を煮たものを「富貴豆(ふきまめ・ふうきまめ・ふっきまめ)」、クロマメを煮たものを「ぶどうまめ(葡萄豆)」と呼ぶ。また、大豆と共に人参、コンニャク、ゴボウ、椎茸を入れて煮たものを「五目豆」、昆布を入れて煮たものを「昆布豆」と呼ぶ。
富貴豆
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