骨酒

骨酒とは・・・

骨酒(こつ酒・こつざけ・コツザケ・Kotsuzake)は、
淡水魚(岩魚・鮎・かじか等)や海水魚(鯛・アマダイ・フグ・ソイ・メバル・カサゴ(アラカブ)等)のワタを抜いてから丸ごと、または骨や鰭を、数時間から数日天日で干してから(または塩をしてしばし乾燥させてから)、こんがりと焼き、もしくは焼いてから干して(焼き干しして)、器(酒器)やコップに入れて熱々の燗酒を注いで作る酒。またはその飲み方。骨酒を「こつしゅ」と呼ぶ人も居る。

代表的なものに岩魚(いわな)を使った「岩魚の骨酒(いわなのこつざけ)」、鮎を使った「鮎の骨酒(あゆのこつざけ)」、かじかの骨酒(かじか酒)、とらふぐの骨酒などがある。

魚を焼いてから器に入れて熱燗を注ぐことにより、酒に魚の芳ばしい風味が移り、香り高い燗酒となる。
特に、秋から冬にかけて、酒飲みや釣り人に愛されている飲み方で、熱燗はもっぱら骨酒を好むという酒飲みも少なくない。中でも、岩魚の骨酒を一度試して以来、骨酒にはまってしまったという人は多い。

魚を入れやすいように、魚(特に岩魚)をかたどった横長の酒器(徳利)も製造・販売されている。

地域や家庭、店により、魚の表面や鰭を少々焦がしてから熱燗に入れ、芳ばしい香りを楽しむ飲み方から、塩を振ってから焼いて熱燗の中で身をほぐし、魚の旨味も酒に十分に浸みださせてから飲む方法もある。

山女魚の骨酒(ヤマメの骨酒) ニジマスの骨酒

一般的に骨酒には脂の多い魚はあまりむかないといわれ、山女魚やニジマスよりも、岩魚や鮎で作る骨酒が好まれるが、ヤマメやニジマスで骨酒を作る場合もあり、その味わいを好む人もいる。

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