伝統食
伝統食とは・・・
伝統食(でんとう食・でんとうしょく・Dentoshoku)は、
ある地域や家庭で昔から伝統的に食べられている料理、食べ物のこと。伝統料理。古くから家庭や地域で受け継がれてきた料理、食事。
元来は、婚礼や祭りなどのハレの日や、葬式や法事などの日、そのほかの儀式や催事、作業などで人が多く集まった日などに、古くから伝統的に食べられてきた料理、食べ物。または日常生活の中で、朝昼晩、間食(おやつ、お茶請け、小昼飯)などに昔から食べられてきた料理、食べ物。その多くは、地元で獲れる魚介類や肉類、野菜類、キノコ類などを用いた料理で、さっと出来る簡単な汁物から、数カ月から数年かけて作る漬け物やなれずし、飯鮓の様な発酵食品まで様々なものがある。
現在でも、ハレの日や人が集まった時など伝統的なシチュエーションで食べられているほか、時代と共にハレの日の食事が一般化したり、朝昼晩、間食などと関係なく食べることが多くなっている料理も少なくない。また、外部から来た観光客やビジネス客向けなどに向けて、多少のアレンジを加えられたり地域の名前などを冠したものが、その地域の「郷土料理」「郷土食」「名物料理」「ご当地グルメ」として、広く知られるようになったケースも多くなっている。
関連ページ: 日本の伝統食
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