まさかりかぼちゃ

まさかりかぼちゃとは・・・

まさかりかぼちゃは、マサカリを用いなければ、割れないといわれるほどに固いかぼちゃ。

明治期にアメリカから入ってきた「ハッバード」種が北海道で根付いたもの。

昭和30年代まで主に北海道で広く栽培されていたが、そのあまりの固さからくる調理時の不便さゆえ、次第に栽培量は減っていったという。

皮がとても固いながらも、味はとてもよく、煮るとホクホクとして甘みもあるかぼちゃで、近年その魅力が見直され、「まさかり岩男」としてブランド化されたものが、少しずつその知名度を広げつつある。

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