美食倶楽部

美食倶楽部とは・・・

美食倶楽部(びしょくくらぶ・Bishoku Club)は、
食通・美食家として知られた北大路魯山人が1921年(大正10年)に設立した会員制の料理倶楽部。魯山人自らも厨房に立ち料理を振る舞ったという。また「全国特選珍味」として各地から珍しいものを取り寄せ、客に振る舞った。

美食倶楽部は、1919年(大正8年)に東京の京橋2丁目に開店した、魯山人が選んだ美術品や骨とう品を売る「大雅堂藝術店(美術店)」の二階で始まった。「大雅堂」が関東大震災で焼失後、芝の「花の茶屋」を経て、政財界など1000名を超える会員が集まったという星岡茶寮へと繋がる。

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