どぜう
どぜうとは・・・
どぜう(Dozeu)は、
泥鰌(ドジョウ・どじょう・Dojou)のこと。
浅草の駒形どぜうの初代・越後屋助七が、どじょうの旧仮名遣い「どぢやう」「どじやう」では4文字で縁起が悪く、三枚の暖簾(のれん)にも書きにくいことから、音が似ている「どぜう」と表記することを考案、店の看板などに用いたのがはじめとされる。
この「どぜう」の表記が用いられるようになったのは1806年(文化3年)頃からといわれ、その後ほかの店も「どぜう」の表記を採用するようになり、広まったという。現在も老舗を中心に、看板やメニューに「どぜう」の表記を用いている店も多い。
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