ゴホンガゼ
ゴホンガゼとは・・・
ゴホンガゼ(ごほんがぜ・Gohongaze)は、
キヒトデ目キヒトデ科キヒトデ属のキヒトデのこと。主に、天草地方(熊本県上天草市樋島や御所浦島)などで、産卵期に卵巣が食される。天草地方の一部で食されている郷土食。珍味。地域や人により「イツツガゼ」とも。3月下旬から梅雨入り前頃の「ゴホンガゼ」の産卵期に捕獲し、その卵を食する。ほろほろとしたウニのような、カニみそのような味わいを持つ。
ガゼとは古語で「ウニ」を指す言葉で、一帯では、ヒトデのこともガゼ(ゴホンガゼ)と呼ぶ。
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