めぢか(めじか)

(めじか)とは・・・

めぢか(・目近・めじか・メジカ・Mezika)は、

1. のこと。目と口が近いその見た目から、主に西日本ではメヂカと呼ばれる。
関東ではメヂ・メジとも。体長は~40cmほどで、によく似ている。一本釣り、定置網、巻き網等で漁獲され、
ソウダ節に加工されるほか、新鮮なものはや焼き魚などで食される。
鮮度が落ちやすい為、一般の市場にはあまり出回らないが、水揚げされる地元を中心に、よく食べられている魚。

高知県の市では「」と呼ばれる生まれてから1年以内の若いメジカ(メヂカ)が振る舞われる
新子まつりが開催される。

めぢか

めぢか

2. 産のために川を遡上する前の、回遊中に漁獲された)。
主に産卵の25日から60日前のものといわれる。産卵を前に、栄養をたっぷりと蓄え、脂がのっており、
美味とされる。目と口が近い為にメヂカ(目近)。数千匹に一匹といわれる貴重なもの。

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