じゃじゃ麺
じゃじゃ麺とは・・・
じゃじゃ麺(じゃじゃめん・Jajamen)は、
岩手県盛岡市で食べられている麺料理。盛岡のご当地グルメ。ご当地麺料理。「盛岡じゃじゃ麺」。
「盛岡冷麺」「わんこそば」と並ぶ盛岡三大麺料理の一つに数えられる。
盛岡市にある「白龍」の創業者・高階貫勝氏が旧満州で食べた炒醤麺(ジャージアンミエン)を元に考案、
盛岡人の口に合うようにアレンジを重ねて今日のような「じゃじゃ麺」になったといわれる。
豚ひき肉を油で炒め、醤油、酒、みりん、砂糖、塩などの調味料で味付けし、
唐辛子、胡椒、水で戻した干しシイタケをペースト状にしたもの、黒ゴマペースト、
合わせ味噌を加え、一時間ほど煮込んで肉味噌を作る。店によっては隠し味にくるみを入れる所もある。
茹でた麺に、キュウリの細切りとネギのみじん切り、肉味噌をトッピングして完成。
食べる際には、酢とラー油、おろしニンニク、おろししょうがを各自好みの量を混ぜ入れて食べる。
あまり湯切りをしていない状態の麺で提供されるものを通称「ジャブ」と呼び、
汁気が多くなって肉味噌と麺が絡みやすくなるため、この「ジャブ」を好んで注文する人もいる。
食べ終わった後の皿に溶き卵をいれ、麺の茹で汁を入れて塩、胡椒で味を調えた
「鶏蛋湯(チータンタン)・(チータンとも呼ばれる)」で〆るのが定番。
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