釜揚げ
釜揚げとは・・・
釜揚げ(釜あげ・かまあげ・Kamaage)は、
食材を釜、または大鍋で茹でたもの。食材としては、カタクチイワシ(稚魚)、桜エビ、イカナゴなどの小型の魚介類が用いられる。釜揚げしたものを「釜揚げしらす」「釜揚げ桜エビ」等と呼ぶこともある。釜揚げしたものをさらに天日で干す、機械で乾燥させるなどして「しらす干し」や「ちりめんじゃこ」などが出来る。
![釜揚げ桜エビ](https://japan-word.com/wp-content/uploads/2018/09/kamaage-sakuraebi2-800x533.jpg)
釜揚げ桜エビ
![釜揚げシラス](https://japan-word.com/wp-content/uploads/2018/09/kamaage-shirasu-oroshi-800x533.jpg)
釜揚げシラス
また、讃岐などでは生のうどんを茹でてから水で洗わずに茹でたお湯ごと器に盛り、つけ汁(つけツユ)で食べる釜揚げうどんがあり、単に「釜揚げ」とも呼ばれる。そのほか、島根県出雲地方では、釜揚げのそばを水洗いせずに、茹でた湯ごと器に盛り、そばつゆや薬味をかけて食べる釜揚げそばがある。
![釜揚げうどん](https://japan-word.com/wp-content/uploads/2018/09/kamaage-udon-800x533.jpg)
釜揚げうどん
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