凍み大根

凍み大根とは・・・

凍み大根(しみ大根・凍みだいこん・凍みダイコン・凍みダイコン・しみダイコン・しみだいこん・Shimi daikon)は、
ダイコンを輪切りや縦切りにし、茹でてから外で干して乾燥させたもの。主に、山形や福島の会津地方、長野などで、寒い冬場の時期に作られる保存食・郷土食。大根を真冬の時期に凍らせて作る伝統的な保存食品。寒干し大根の一つ。宮城では「へそ大根」と呼ばれる。

凍結と解凍を何度か繰り返して大根の水分が抜け、乾燥状態となる。会津地方では、大根を輪切りにし、穴を開けてワラなどを通してから茹で、一晩湧き水に浸した後、軒下などに吊るして風にさらして凍らせて作る。調理の際には、水や湯で戻してから煮物などに用いる。

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