鹿ヶ谷かぼちゃ

鹿ヶ谷かぼちゃとは・・・

鹿ヶ谷かぼちゃ(鹿ヶ谷南瓜・ししがたに南瓜・ししがたにかぼちゃ・Shishigatani kabocha)は、
主に京都の鹿ヶ谷(京都市左京区鹿ヶ谷)で栽培されているかぼちゃの一種。京野菜の一つとして知られる。京都の地域伝統野菜。京都のブランド野菜。京都では「おかぼ」と呼ばれ親しまれている。文化年間(1804年~1818年)に、津軽から旅人が種を持ち帰りこの地で育てたところ、偶然ひょうたん型のかぼちゃが出来たのがその発祥といわれる。縁起物としても知られる。

鹿ヶ谷かぼちゃの利用法

煮付け(煮もの)や天ぷらのほか、そぼろあんかけ、射こみなどに用いられる。昆布や煮干しの出汁で炊いた「おかぼの炊いたん」は、伝統的な京都の家庭料理、おばんざいとして知られる。

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