ボタンエビ
ボタンエビとは・・・
ボタンエビ(ボタンえび・ボタン海老・牡丹えび・牡丹エビ・牡丹海老・牡丹蝦・牡丹蛯・ぼたん海老・ぼたん蛯・ボタン蛯・ぼたんエビ・ぼたんえび・Botan ebi)は、
1. タラバエビ科タラバエビ属に分類されるボタンエビ(標準和名)。「本牡丹海老」(本ボタンエビ・ほんぼたんえび)、「本牡丹」とも。刺身、寿司、汁物、塩焼き、天ぷら、フライなどで食される。名前の由来は、生きている新鮮なものは牡丹のように赤く色鮮やかなことから。かつてはこちらの「ボタンエビ(標準和名)」が「ボタンエビ」として流通していたが、年によって漁獲量が安定せず、いつしか2.のトヤマエビが「ボタンエビ」として流通するようになった。
2. タラバエビ科タラバエビ属トヤマエビ(標準和名)。刺身、寿司、汁物、塩焼き、天ぷら、フライ、煮つけなどで食される。一般的にはこちらの「トヤマエビ」が「ボタンエビ」として流通しており、寿司店などでも「ボタンエビ」といえばこの「トヤマエビ」またはカナダやロシア、アラスカなどから輸入されてくる「スポットエビ・カナダボタン(スポットプラウン)」という種であることが多く、上記1.の「ボタンエビ」は少ない。
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