箸休め

箸休めとは・・・

箸休め(箸やすめ・はしやすめ・Hashiyasume)は、
「口をさっぱりさせる」「気分・雰囲気をかえる」等の目的の為に、食事の最中、献立の合間に供される惣菜、おかず、小品料理、小鉢。

しっかりとした味わいや風味をもつ、焼き物や揚げ物、鍋、ご飯ものなどの献立の主体になる料理と料理の間に供される。

酢の物や漬け物、和え物、吸い物など、酸味や甘みがあるもの、淡白で薄味のものなどが多く、例えば、油(脂)などでこってりとした口の中をリセットし、気分を変化させることにより、主体となる料理を引き立てたり、次に続く料理の風味や味わいを、より楽しめるようにする。

正式な日本料理では、料理と料理の合間に箸を休ませ、箸先を清めるという意味合いもあり、小吸い物など、汁仕立てのものである場合が多い。→ 箸洗い

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