フルーティーフィッシュ
フルーティーフィッシュとは・・・
フルーティーフィッシュ(ふるーてぃーふぃっしゅ・Fruity fish)は、
フルーツ(主に柑橘類)の果皮や果実、果汁などを混ぜ込んだエサを与えて養殖した魚のこと。フルーツ魚。高知大学が開発した、ゆずを混ぜ込んだエサを与えて養殖した鹿児島の「ゆずブリ(柚子鰤王)」をはじめ、高知の「ゆずかんぱち」、スダチを混ぜ込んだエサを与えて育てた徳島の「スダチブリ」、みかんを混ぜ込んだエサを与えて育てた愛媛の「みかんブリ」、レモンを混ぜ込んだエサを与えて育てた和歌山の「レモンブリ」「レモンかんぱち」のほか、「みかんサーモン」「レモンひらまさ」「かぼすヒラメ」「柑味鮎」「レモンはまち」などがある。魚特有の生臭みが消えてフルーティーな香りがつくのが特徴で、生魚を苦手とする大人や子供も食べられると一部で話題になっている。主な魚種はブリ、ヒラメ、ヒラマサ、鯛、鮎、カンパチ、マハタなどがあり、用いられる果物としては、ゆず、みかん、スダチ、レモン、かぼす、直七などがある。
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